ゆめうつつ

KinKi KidsとNEWSの話をしたいブログ

最近まっすーファンになった者が、NEWS/テゴマスの好きな歌を書く

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夜な夜なNEWSの曲を聴く私


つい最近、増田貴久さんとNEWSのファンになった者です。

この前の週末にNEWSとテゴマスのCDをレンタルし、それから四六時中、夢中になって彼らの曲を聴きました。その中で特に「好きだな〜」と思った曲を、簡単な感想と共に紹介したいと思います。

ファンの皆様からすれば「何を今更」と思われることを書いていると思いますが、お付き合いいただけると嬉しいです! よろしくおねがいします!!

 

 

 

 

 

madoromi


お別れのバラード。
夜明けの海辺のように静かで儚いAメロから、
増田さんが歌うサビで一気に深く広く世界が開けるところが、本当に美しいです。
幸せな夢の中、大好きな人が微笑みながら優しく背を押してくれて、そうして目が覚めるような。そんなイメージの曲だなと思います。
本当にメロディが美しく、そこにNEWSのみんなの優しい声が合わさって「まどろみ」の雰囲気を作り出しています。とても好きな曲です。

 

 
チャンカパーナ


「NEWSといえばこれ!!」といえるほどの代表曲、チャンカパーナ! NEWSを好きになる前はネタ曲だと思っていたんですが、今聴くと、面白さ、キャッチーさ、カッコよさ、キラキラ、エロティック、などなど、アイドルの魅力を凝縮した非常に秀逸な曲だなと思います。4人になってからのNEWSを有名にしたすげえ曲です。

終始めちゃめちゃ仰々しくて笑ってしまうんですが、このぶっ飛んだ歌詞が私たちを非日常へと誘ってくれますね。元気が出ます。

あと、間奏のセリフパートの増田さんで「ヴッッ」てなります……。美しい恋を「約束するよ」と誠実に誓ってくれるのが増田さんなんだね……と思いました。(※飛躍した解釈です)

 

 

さくらガール


ほろ苦い初恋の歌だと私は思っています。桜の花びらが舞い上がる情景が浮かんでくるような、キャッチーで綺麗な曲。
手越さんが歌う、「散りゆくから」〜からのフレーズが好きです。手越さんが美しいクリアな声で歌うから、思春期の少年が抱いたやり場のない思いがより切実に感じられます。

後半にある増田さんのソロパートも大好きです。増田さんの柔らかくて包み込むような声質は、桜が舞い散る景色とよく似合います。大切な恋の記憶を、優しく切なく歌い上げてくれています。

 

 
FOREVER MINE


もしも人生で1度きり、増田さんに目の前で歌ってもらえる機会があったとしたら、私はこの曲をリクエストしたいです。この曲の増田さんの歌声が本当に本当に好きです。山下達郎さんをカバーした、増田さんのソロ曲。増田さんの優しく甘く包み込むような声が、曲にぴったりで最高なのです。

歌詞も好きです。ロマンチックで、まどろみの中にいるような優しい歌詞。言葉の響きが美しく、増田さんの歌声と合わさって聴き入ってしまいます。

さて、この曲の中ではものすごく「あなた」が愛され、大切にされているように思います。ただ、増田さんの甘く優しい歌声に気を取られてしまいがちですが、よく聴くと、"あなたは僕のもの"、"僕の胸の中からあなたを逃さない"というニュアンスが伺えます。ちょっと恐ろしいくらいの執着を感じる曲だなぁと思います。でも増田さんになら、そんな「永遠の愛の静寂」に堕とされてもいいなと思えてしまいますね。正直、ちょっとドキドキします……(すみません)

 

追記:山下達郎ver.も聴きました。調べてみると、これはどうやら不倫の歌らしいです。「あなた」の愛を攫って、"僕だけがあなたを愛せるんだ"と、だから"一緒に堕ちていこう"と囁く歌だったわけです。

増田さんは山下さんのファンで、「この曲をぜひカバーさせてほしい」と自ら頼んだらしいです。しかしいったい何故、増田さんはわざわざ不倫をほのめかす愛の歌を選んだのでしょうか。

私は、彼はこの曲でファンの愛を"奪おう"としたんじゃないかな、となんとなく思っています。増田さんは、アルバム「STORY」の「エス」という曲の直前に囁いていた言葉の通りに、アイドルという存在が、ファンの愛を奪い取ることで成立しているのだとしたら。彼が「FOREVER MINE」をアイドルとして歌ったのは、そのファンの愛を貪欲に奪うためなのではないでしょうか。ただファンに愛されるだけではなく、そしてファンに愛を与えるだけでもなく、愛を自ら欲したんじゃないかなと思います。
まあ、ただの妄想ですが。でもこう考えてみると、曲の印象は大きく変わってきますね。面白いです。

 

追記の追記:さっきの追記を書いた後、もう一度増田さんの「FOREVER MINE」を聴いてみました。すると、さっきとは違う仮説が思い浮かんできました。

前提として、増田さんは凄く作品の世界観を大事にする人なのだそうです。曲でも、ライブでも、アルバムでも。

そして、この「FOREVER MINE」という曲は、「NEVERLAND」というアルバムに収録されています。NEVERLAND、夢の国。もしかしたら増田さんは、現実から非現実へーーNEVERLANDの世界へと聴き手を攫っていくために、この曲を歌ったのかもしれないと思いました。辛い現実から攫っていくために。
「クローバー」で彼が書いた歌詞を見るに、こっちの解釈の方が彼らしいんじゃないかなと思いました。なんとなくですが。

 

 
キッス 〜帰り道のラブソング〜


テゴマスの代表曲。すごーく甘酸っぱくてストレートな愛の歌。甘い言葉のオンパレード! こんな風に言われて大切にされてみたいなって、一度くらい妄想したことありませんか? 私はあります。
聴いているこっちが恥ずかしくなっちゃうくらいシンプルな愛の言葉だらけですが、その真っ直ぐさが魅力だと思います。テゴマスの甘い声と、息の合った美しいハモリが心地よいです。
個人的には、「ギュウ」の増田さんがすごい好きです。ギュウって言い方が可愛いです。

 

 
クローバー


NEWSの最新アルバム「STORY」に入っている曲。メンバーが、自分の歌うパートを自分で作詞しているそうです。作曲もNEWSがしたそうです。すごい。
この「STORY」というアルバムは、ファンとNEWSの絆を形にしたものらしいです。聴くと、NEWSがとてもファンを大切にしていることが1曲1曲から伝わってきます。とても素敵なアルバムです。
「クローバー」は、メンバーからファンに「希望」と「誠実」と「愛情」と「幸運」を贈った曲なんだそうです。クローバーの4つの意味にちなんでメンバーが歌詞を書いて、曲の中にファンにしか分からないメッセージをたくさん散りばめている、らしいです。「らしい」というのは、私は新参ファンなので、今までのファンとNEWSの歩んだ歴史を完璧に理解することはできないからです。それでも、新参の私でも心に染みるくらい素敵な曲でした。「この人たちはこんなにファンを想って大事にしてくれるんだな」と安心できます。この人達のことを好きでいていいんだな〜って、肯定されている気持ちになります。

小山さんも加藤さんも手越さんも本当に素敵な歌詞を書いていてめちゃくちゃ感動したのですが、やはり私に1番響いたのは増田さんの歌詞でした。
エンターテイメントを、そしてアイドルを日常の逃げ場にしていいと、歌の中で増田さんは言ってくれます。そして、増田貴久が愛している「NEWS」という居場所を君も見つけてくれたのなら、これからもずっと一緒に旅をしようと歌ってくれています。好きなアイドルにこんな言葉を贈ってもらえるなんて、こんなに心強いことがあるでしょうか。

歌詞のどのメッセージも素敵で、うまく説明できる気がしないのでこれで留めます。でも、どこをとっても本当に素敵でした。

 

 


以上です。思ったより長くなってびっくりしました。まだ全部の曲をちゃんと聴けているわけじゃないので、今後もっと新しい発見がありそうでワクワクします。ライブDVDも観たいし、ライブも行きたいな。三次元に生きている人で、かつまだ引退していない人々を推すのが初めてなのでちょっと不安だったのですが、好きな人たちのことを考えている時間はやっぱり楽しいですね。今後も楽しんでいきたいと思います。

 

追伸:よかったらみなさんの好きな曲の解釈も教えていただけると嬉しいです。あと、NEWSやテゴマスのおすすめの曲があればぜひ教えてください。聴きます。

Twitter@0504ym_utt